2018年3月31日土曜日

スルガ銀行 岡野光喜 ベルナール・ビュッフェ美術館

2018.3.31 17:00 産経新聞
【衝撃事件の核心】
訴訟に発展の「かぼちゃの馬車」トラブル 一流サラリーマンらを投資に駆り立てたものは…
 投資家向けに女性専用シェアハウスを販売・運営してきた不動産会社「スマートデイズ」をめぐる賃借料の支払い停止トラブルが訴訟問題に発展した。3月27日、物件のオーナー13人が同社などに計2億円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしたのだ。同社から賃借料が支払われず、巨額のローン返済に苦しむオーナーは約700人に及び、被害総額は1千億円に上る恐れもあるという。オーナーの多くは大手企業に勤めるサラリーマン。安定した収入を得ていたはずの彼らを、投資に駆り立てたものとは何か-。取材に応じた同社元役員や被害者の話からは、現代特有の一つのキーワードが浮かび上がってくる。

破綻前提のスキーム

 「このまま拡大を続ければ、いつかは破綻すると分かっていた」

 3月下旬、都内の飲食店で、スマートデイズの元役員はこうつぶやいた。

 同社は平成26年4月から、「かぼちゃの馬車」のブランド名で投資用の女性専用シェアハウスを販売。物件を購入した場合、同社がオーナーの代わりに入居者から家賃を集め、保証した賃借料をオーナーに毎月支払うという仕組みで、業績を急拡大させた。

 しかし、昨年10月、メーンバンクである「スルガ銀行」(静岡県沼津市)の融資がストップしたのを契機に経営状態は急激に悪化。今年1月にオーナーへの支払いができなくなり、事実上破綻した。

 元役員は「最初の100棟までは順調でなんとか回っていたが、その後は自転車操業そのものだった」と明かした。

営業マン「ローリスク・ハイリターン」

 「老後への備えのつもりだった」。都内に住む金融系企業に勤める男性(35)はこうため息をついた。

 男性は、スマートデイズへの損害賠償を求めた民事提訴の原告の1人。27年5月、取引先に誘われて、スマートデイズが所有するシェアハウスの販売を手がける販売会社の営業マンと面会した。

 購入を提案されたのは東京都足立区に建設予定のシェアハウス。営業マンからは「30年の借り上げ保証で月20万円の利益を得られる」と説明されたという。販売価格は土地と建物を合わせて1億円弱。高額なローン負担に迷いもあったが、営業マンに「10年後に物件を売却すれば残債はなくなる。ローリスク・ハイリターンの投資だ」と後押しされ、購入を決めた。

 スルガ銀から全額融資を受け、28年6月からローン支払いが始まった。しかし、スルガ銀がスマートデイズへの融資を打ち切った昨年10月、異変が起きた。翌月から同社からの入金が一部滞るようになり、今年1月からは入金が完全にストップしたという。

 一方、原告団に加わった横浜市の会社員の男性(45)は昨年5月、練馬区のシェアハウスを1億3千万円で、7月には中野区のシェアハウスを1億6千万円でそれぞれ購入した。4月から始まるローンの支払総額は月180万円に及ぶといい、男性は「営業マンに『いい物件は早い者勝ち』と言われて焦って契約してしまった。このままでは自己破産しかない」と頭を抱えた。

こを押してしまった」と唇をかむ。

 横浜市の男性も「10年後、20年後まで今の収入が保証されているわけではない。不動産投資は収入が落ち込んだときの自己防衛の手段と考えていた。それがこんなことになるとは…」と肩を落とした。

 また、被害拡大の一因として指摘されているのが、同社の拡大路線を下支えしていたスルガ銀の存在だ。スマートデイズなどへの民事訴訟の原告代理人を務める加藤博太郎弁護士は「スルガ銀から融資を受けるため、物件の販売会社が、オーナーの銀行口座の預金残高を改竄(かいざん)したケースもある。露骨な改竄を見抜けなかったスルガ銀の融資審査態勢はどうだったのか」と疑問を呈した。

 魔法が解けたシンデレラのように、バラ色の未来から一転、“ローン地獄”の境遇に追い込まれる人々を生んだ今回の騒動。

 スマートデイズの元役員は「人間は、不安が大きければ大きいほど夢にすがりたくなるものだ。その心理に訴えかけたのがわれわれだった」と振り返った。(引用終わり)

ウィキより
岡野 光喜(おかの みつよし、1945年(昭和20年)2月5日 - )は、日本の銀行家。スルガ銀行代表取締役会長兼CEO。スルガ奨学財団、ベルナール・ビュフェ美術館、井上靖文学館、各理事長。慶應義塾評議員。静岡県サッカー協会会長。

▲:先日、ゆうちょ(郵貯)銀行に行って、定期預金を全て解約して普通口座に入れた。今ある制限は軽く超えているけれども、振替という制度で、限度を超えていても利息がつかないだけで預かってくれる。普通預金の方が金の出し入れが楽だし、海外旅行で頻繁にこれからも使う予定なので普通口座に全て移したのである。
 完全に区切られたブース、天井まで両側に壁があり、ドアもあり、小さな部屋のようになっているそのブースの中で、ゆうちょの女性職員は、私にローンの案内を始めた。
 銀行がやっている、あの、<高利>のローンである。恐らく、普通預金の何百倍か何千倍かの金利を取るローンを、使ってみないかと私に勧誘してきたのである。
 で、私のゆうちょ普通預金はかなりまとまった額がある。
 常識で考えたって、自分の預金を使わないで高利のローンを借りるはずがない。
 それでも、ゆうちょの女性職員は熱心に説明するのである。私は呆れて、黙ってそのセールストークを耳にしていた。よく聞いてみると、この高利のローンは、スルガ銀行が組んでいるスキームで、ゆうちょ銀行はその単なる代理人なのである。もちろん、多額の手数料を手に入れることができるから、この女性職員もそしてゆうちょ銀行も、スルガ銀行の代理人となって働いているのだろう。融資が焦げ付いても、ゆうちょ銀行は手数料を貰うだけであり、ゆうちょ銀行にはリスクは何もないのだから。
 ゆうちょ銀行って、こんなことにまで手を出しているのか、と呆れた。
 そして「かぼちゃの馬車」融資で見るように、呆れた経営をしているスルガ銀行を放置している財務省にはもっと呆れた。
 スルガ銀行があのベルナールビュッフェ美術館と繋がっているのか。ビュッフェも一時期の人気は・高値は、なくなってしまっているけれども。