2018年5月11日金曜日

李克強の北海道訪問 偶然目にした事故

2018.5.11 14:32 産経新聞
北海道で安倍晋三首相、李克強首相をおもてなし 帰国見送る
 安倍晋三首相は11日、訪問先の北海道で、来日中の中国の李克強首相の自動車工場視察に同行し、昼には食事会を開いて李首相をもてなした。安倍首相は同日午後、特別機で帰国する李首相を新千歳空港(千歳市)で見送った。
 両首脳は11日午前、苫小牧市内のトヨタ自動車北海道の工場を訪問し、トヨタ自動車の豊田章男社長から、次世代電気自動車(EV)や燃料電池自動車について説明を受けた。李首相はEVの走行距離やコストなどに関して熱心に質問し、自動運転技術に関する同社と中国側の共同研究の成果に期待を示した。
 その後、安倍首相は、恵庭市内の農業テーマパーク「えこりん村」で昼食会を主催し、懇親を深めた。
 これらに先立ち両首脳は同日午前、札幌市内で開かれた日中知事省長フォーラムに出席。安倍首相は「大切なことは両国の戦略的互恵関係を目に見える形で実行に移すことだ」などと述べた。

▲:今日、昼食は街まで出て、蕎麦屋に入った。創成川を渡ったところにある蕎麦屋なので、地下鉄ススキノ駅から降りて少し歩いていると警察官が多数現れて、国道36号線を封鎖し始めた。李克強らが北海道に来ており、そのための規制があちこちで行われているのである。突然、本当に突然、持ち運び式の金属柵が立てられて進行方向に進めなくなった車は・直進できなくなった車は、右か左に流れてゆくしかなくなった。歩道でそれを見ていると、一台の車が仕方ないといった様子で、ゆっくりと、しかし封鎖された・本来は自分が進みたかった方を「よそ見しながら」右折したらしかった。<らしかった>というのは、そうとしか考えられないからであり、私はその運転手を見ていたわけではない。
 ところが、そこには横断歩道があった。そこをちょうど自転車の女性が、自転車に乗ったまま走っていたようだった。私が見たのは、ぶつかった直後、自転車が倒れた直後のこと。
 どの車も、とてもゆっくりと歩くような速度で右折していたし、ぶつけられた自転車の女性も飛ばされるようなことはなく、その場で自転車が倒れて横断歩道の上に崩れるように落ち、すぐに上半身は起き上がっていたけれども、事故は事故である。
 恐らく大きなケガはしていないだろう。それでも、事故は事故である。
 周囲にいた警察官が数人すぐに駆け付けて、被害者救護と現場での規制を始めた。
 私はほんの30秒くらいそれを見ていただけで、そのまま蕎麦屋に入る路地を曲がった。

 さて、ヒトゴト、ではない。
 どこかの国の<要人>がやってきて、目の前の道路に突然規制がかかり、そちらに気を取られて不注意になって、うっかり事故を起こしてしまう、ことが自分にも起きないとは限らない。
 恐らく、あの車を運転していた男性は今夜は眠ることはできないだろう。
 自動車を運転しているということは、いつも危険と隣り合わせである。自分がけがをする分には、はっきりいってどうでもいいと思うけれども、人を・他人を傷つけることはとんでもないことである。老人になってきた私は、車の運転には十分に注意しなければならないという自戒の念を強くした。
 少なくとも夜は、私は車を運転しないようにしている。ただ、日中、何かに気を取られてああした事故を起こさないとも限らない。そう思うと、そのうちいつかは、思い切って、免許を返納しなければならないのだろうな、と考えてしまう。