2018年5月5日土曜日

spoiler actress : Paula Patton, Kaya Scodelario

 先日録画しておいた「ミッションインポッシブル・ゴーストプロトコル」を昨日になって観た。もちろん、こうした種類の映画には普通は興味は無い。トム・クルーズの顔を見ても、思い浮かぶのは「サイエントロジー」とか「奇行」といった言葉しかない。はっきり言うと見たいとは思わない顔である。
 しかし、この映画の中では、ドバイのブルジュ・ハリファが舞台の一つとなっている。今年のうちにこのタワー(の展望台)に行くツアーに申し込んでいるので、この場面が見たいがために録画したのである。
 去年、アイルランドに行ったときには、エミレーツ航空を利用した。ドバイの空港で2,3時間待ち時間があり、そのあいだに空港の窓の向こう遠くに聳えているこのタワーを眺めていた。馬鹿と煙は高いところが好き、という。その前者に属する私はいつかはこのタワーに登りたいと思っていたのだが(モントリオールにあるCNタワーにも上ったことがある)、最近になって適当なツアーを見つけることができたのですぐに申し込んだのである。
 で、ついでに、映画の方も通して観てみた。
 御都合主義のクダラナイ通俗映画であることは最初から理解していたけれども、ヒドイ作品だった。そのひどさの最大の理由は、ストーリの不味さにあるのではない。映画の中の紅一点である女優・Paula Pattonに、全く女性としての魅力がないことにある。パットンの恋人が殺されて、その復讐という要素も含みながら物語は進むのだけれども、あまりに「非魅力的な」パットンのブルテリアのような顔を見ていると、無理なストーリー展開なのが理解できる。
 そういえば、最近飛行機の中で観た、パイレーツオブカリビアンの最新作にして最終作も、同じように情けない映画だった。この映画も、紅一点で出ている女優・Kaya Scodelario の「馬面」ばかりが前面に押し出されていて(?)、紅一点の女優がここまでダメなら映画が失敗作になることは子供にでも理解できるだろうに、と思わされた。

 洋画ではキャスティングを担当する人物の役割はとても重要で、どの映画にも(邦画の場合はどうなっているかは知らないけれど)キャスティング担当者の名前をエンドロールで出している。この2つの映画のキャスティング担当が誰であるのかは知らないけれども、キャスティングの時点でこの2つの映画の失敗は既に運命づけられていたのだと思う。