2018年6月27日水曜日

ギリシャ旅行記 別れの哀しみ








 アテネでの午後の自由時間は、国立美術館を観ようと思っていた。ちょっと離れた場所にあるけれども歩いて行けないことはない。この美術館の近くに戦争博物館とビザンチン博物館もあり、3つの観光地を観ていれば午後は完全に時間を潰すことができるだろうと思っていたのである。ギリシャの美術館には果たしてどんな絵が展示されているのか、楽しみでもあった。ところが、アクロポリスのガイドにやってきた現地在住の日本人女性に話をしてみて、国立美術館は改装中のため閉鎖されているとのことだった。このガイドさんと話をしなければ、長時間歩いて美術館まで行くところだった。
 しかたなく、計画を立て直した。
 プラカ地区での昼食を終えると、すぐにアリオス・パゴスまで歩く。そこでソクラテスの死刑が決められ、そこでパウロが布教した(使徒行伝)場所である。その後は、ひたすら国立考古学博物館までひたすら歩く。途中で中央市場を見物した。